【0歳児保育】手形・足形制作は保護者に大好評!(1年分の画像有)

手形・足形の保育制作日々の保育

「保育園に通っている赤ちゃんたちって、保育園ではどんな風にして過ごしているのかな~?!」って疑問に思うことはありませんか?

0歳児クラスの赤ちゃんたちは、毎日親から離れて保育園で生活するだけでも大変で、まだまだできることも少ないですが、そんな赤ちゃんたちも保育園では、ちゃんと保育内容を設定して活動しているんですよね。

私も保育士になる前は、赤ちゃんはミルクを飲んで、眠たくなったら寝て…の繰り返しで、「赤ちゃんが保育園で活動?」と思っていました。

そして私は保育士になってから2年連続で0歳児クラスの担任をしましたが、赤ちゃんもしっかりと活動をしていて本当に感心しました。

「0歳児クラスの赤ちゃんたちができる活動って何だろう?!」「0歳児クラスの赤ちゃんたちが、保育制作でどんなことができるのかな~?!」と、悩む保育士さんも多いのではないでしょうか?!

そこで0歳児クラスの活動でおすすめなのが、保護者に大好評の『手形・足形の保育制作』です。

今回は、私が0歳児クラスの担任をしていたときに『手形・足形の保育制作』をした12か月分の画像を掲載して、ご紹介します。

【0歳児クラス】12か月の手形・足形の保育制作と子どもの様子

4月 こいのぼり

4月は保育士にとっても赤ちゃんにとっても、1年の中で一番大変な月なんですよね。

保育士も赤ちゃんもお互いに様子を伺いながら、手探りの状態で保育を行っています。

いくら保育士が保育のプロといっても、赤ちゃんたちにとっては初めて会う大人なので、泣くのは当然ですよね。

保育園生活が始まったばかりの4月は、まず新しい環境に慣れることが大切ですので、気持ちが少し落ち着いてきた4月下旬ころに制作を行いました。

そのため、もうすぐ“こどもの日”ということで、はじめて『こいのぼり』の手形制作をしました。

4月こいのぼりの手形

こちらの『こいのぼり』は、見てもらっても分かると思いますが、とっても簡単な作りになっています。

特に型紙も要りませんので、短時間で仕上げることができますよ。

  • 『こいのぼり』は、画用紙を長方形に切って、しっぽの部分に切り込みを入れます。
  • 目の部分は、3色(白色・金色・黒色)の折り紙を、大きさ(大中小)の違う丸を切って3枚重ねて貼っています。
  • 左右の手形を2セット取って、こいのぼりの鱗に見立てて貼って出来上がりです。

生まれて初めての制作ということで、何をされるのか不安で泣いてしまう赤ちゃんもいて、なかなかスムーズにはいかないですが、手形制作は「楽しいこと!」と思えるように、いろいろと工夫をしながら進めていくことが大切ですね。

手形・足形制作を行う際のポイントや配慮事項については、後述で詳しく書きますね。

5月 赤ちゃん

手形と足形で、自画像のように『赤ちゃん』を制作しました。

5月赤ちゃんの手形と足形

赤ちゃんの頬っぺは、赤色のクレヨンをティッシュに擦りつけ、頬のところにポンポンと叩きます。

そうするとクレヨンで直接描くより、ふんわりと優しい感じに仕上がります。

手形と足形の両方を取るので、結構大変でしたね。

ですので、「今日は手形の日」「明日は足形の日」という感じで、日にちを分けて取り組むといいと思います。

6月 かたつむり

梅雨の時期なので少しでも季節を感じてもらうため、『かたつむり』の殻の部分を手形で表現し制作しました。

目玉の部分は、モールを使っています。

6月かたつむりの手形

「かたつむり」の歌をうたいながら、手形を取ると喜んでいましたよ。

7月 カニ

7月は海の日があるので、『カニの足』を手形で表現し制作しました。

7月カニの手形

子どもたちはケロポンズの『エビカニクス』が大好きで、「エビ!カニ!」と歌いながらノリノリでよく踊っていたので、カニはイメージしやすかったようで作品を見ると、とっても喜んでいました。

8月 ひまわり

『ひまわりの葉っぱ』を手形で表現し制作しました。

8月ひまわりの手形

ひまわりが園庭に咲いていたので、「あっ!」という表情で指さしをして「お部屋にあるのと同じだよ」と教えてくれていました。

9月 とんぼ

『とんぼの羽』を手形で表現し制作しました。

9月とんぼの手形

園庭で遊んだり散歩に出かけたりした時に、とんぼが飛んでいると追いかけていたので、イメージがしやすかったようです。

10月 さつまいも・モグラ

『さつまいもの葉っぱ』と『モグラ』を手形で表現し制作しました。

10月さつまいもとモグラの手形

さすがにモグラは見たことはありませんが、さつまいもは給食で食べたり菜園で育てたりしていたので、そういうお話をしながら制作しました。

11月 もみじ・みのむし・きのこ

『もみじ』は手形、『みのむし』は色紙をちぎってペタペタ貼りました。

『きのこ』は、初めてマジックでなぐり描きに挑戦をしてシールを貼りました。

11月もみじの手形

立派な絵画制作が完成しました。

12月 雪だるま

手形を『雪だるまの手』に見立てて制作し、初めて使う“タンポ”をポンポンと叩いて雪を降らせました。

12月雪だるまの手形

藍色の台紙に真っ白な雪が、すごくマッチしていて素敵な作品になりました。

1月 ひつじ・さる

新しい年になり、干支の『ひつじ』は足形となぐり描き、『さる』は手形で表現し制作しました。

1月ひつじの足形1月さるの手形

凧揚げをしてお正月遊びをしたので、さるの手に凧を持たせると、「また凧揚げやりたい!」と催促していました。

2月 梅の花・ひよこ

『梅の花』と『ひよこの羽根』を手形で表現し制作しました。

2月梅の花とひよこの手形

この頃になると、自分から手を広げて力強く手形を取れるようになってきました。

3月 ちょうちょう

『ちょうちょうの羽』を手形で表現し制作しました。

1年最後となる『手形・足形の保育制作』です。

手も足も随分大きく成長しました。

3月ちょうちょうの手形

「今月は何の制作をしようかな~?」と思って無理やりな作品もありましたが、どんなものでも可愛い手形と足形のお陰で素敵な作品が出来上がりますね。

もし題材が思い付かない場合は、参考にしてみてください。

保護者に大好評!0歳児クラスは手形・足形の保育制作がおすすめ

私が0歳児クラスの担任をしていたときは、手形・足形の保育制作を月に1回行っていました。

季節を感じられるテーマを考えて制作し、どの作品も小さな手と足でとっても可愛いですよね。

1年間制作した作品をまとめて1年の思い出として保護者の方に手渡すと、

家庭ではなかなかできないことなので、すごくうれしい!

1年でこんなに大きくなったのですね…。

と、とても喜んでいただき大好評でした。

こんなに喜んでもらえると、私もすごくうれしかったです。

特に0歳児クラスの子どもたちは、1年で心も体もグーンと大きく成長する時期です。

はじめて4月に取った手形・足形と、1年経った3月の手形・足形を見比べてみると、その成長ぶりがよくわかります。

とてもよい成長記念になりますので、0歳児クラスでは『手形・足形の保育制作』がおすすめですよ。

0歳児の手形・足形制作を行う際のポイントと配慮事項

0歳児の手形・足形制作は、絵の具の付いた手を口の中に入れることのないように配慮し、一人ひとり取り組んでいきます。

そのためにも、担任間の連携をしっかりとしておくことが大切です。

①一人の保育士は、制作をする子どもの手や足に絵の具を塗って手形や足形を取ります。

②もう一人の保育士は、子どもを抱っこしたり、子どもが安定して椅子に座っていられるように見守ったりして制作の補助をします。

③さらにもう一人の保育士は、制作に取り組んでいない子どもたちに絵本や紙芝居を読んだり、歌をうたったりして保育を行います。

そして、0歳児の手形・足形制作を取り組む際のポイントは、5分ぐらいを目安にササっと済ませることです。

これが、とっても重要なことなんです。

保育士が手際よくしてあげないと、子どもたちがぐずり始めてしまうんですよね。

0歳児クラスでは、ゆったりとしたリズムで過ごすことが基本ですが、赤ちゃんは5分も同じ体勢でいることは難しいです。

そのため0歳児の保育では、しっかりと事前に準備をして短時間で済ませるように心がけましょう。

もし、上手に手形や足形が取れなくても「また、明日にしよう!」と思うくらいの気持ちで無理なく取り組んでみてくださいね。

0歳児クラスの活動にお悩みの保育士のみなさまへ

はじめて制作に取り組んだ4月は、泣いて抵抗する子どももいて大変でしたが、繰り返し制作をしていくうちに徐々に慣れてきて、楽しんで手形や足形が取れるようになってきました。

0歳児クラスの保育制作は、保育の中で子どもたちが楽しんだものを、保育士が装飾をして形に残してあげることで、大切な思い出がよい記念作品になります。

子どもの成長を保護者の方と共有することができますので、月に1回『手形・足形の保育制作』を0歳児クラスの保育の中に取り入れてみてはいかがでしょうか?!

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